2016年3月18日にオープンしたゲストハウス金沢HATCHiへ行ってきました。
1Fはもちろん飲食店などが入ったコミュニティスペース。
東京にあるゲストハウスはかなり調べ尽くしましたが、ハードの特徴はもはや差が無くなってきていて、
どこもかしこも多少のデコレーションの差はあれど、「かっこ良い」空間になっています。
1Fは宿泊者じゃなくても気軽に入れるというのももはや定石ですね。
ハッチの特徴は「ローカル」を売りにしているところ。
北陸の良さとか伝統工芸、職人、そんなイベントを行ったり。
そこが他の(東京の)ゲストハウスと違うところかな。
私が泊まったのが日曜日・月曜日だったせいかドミトリーにはほとんど宿泊者がおらず、超快適。
シャワー室も広いし、脱衣室も広いし、超快適。
一緒の部屋だったハンガリー人の男性と雑談中、
「世界中のゲストハウスに泊まって来たから、君のTIPSのために言っておくよ。このホテルは良いよ。でも荷物置き場が小さいよね。僕のバックパックは小さいから良いけれど。それからプラグの間隔が狭いのは良くないよね。二つあっても一つしか入らない。カーテンがマグネットなのはいいね。あ、東京だと○○ホステルが良かったよ。」と、色々感想を述べてくれました。重要ですね。
ハッチのマットレスはシモンズらしく、寝心地は良かったですよー。
その他前回来てから一年3ヶ月の間に出来たお店など。
2月に出来たBut Not For Me www.bnfm.jp/
和菓子屋、雑貨屋、花屋、デザイン事務所、フォトスタジオ の5つの店舗からなるスペース。
1928年(S2)からこの建築物は存在します。
歴史的背景を持つこの力強い場所(国定有形文化財)で、現代が産む新たなフォームでストアの存在意義/働き方を再構築し、より良いサービスを提供していければと考えます。
「自分の為だけじゃなく、誰かの為にも」
を標語とし、様々な時代/時間が交差したこの場所で、多目的な方々が体感し触れる事ができるインタラクティブ・ラヂオとなり得るプレイス。それでは聞いてください But Not For Me
建築物が国定有形文化財で、むっちゃ素敵でした。
つい先日オープンしたばかりの serif S (セリフエス)。
「南陽堂」という本屋さんの跡を継いだかたちみたいです。
タイポグラフィーの本のセレクション本当に素敵!
今後活版印刷のワークショップなど出来るようになるみたい。
ふらりと見つけた喫茶店で、「ハッチもセリフエスも、東京からだと聞いています」と言っていて、
地元の人たちは「東京から金沢へやってきて商売をする人たち」についてどう思っているのだろうか、と思いました。
「まちづくり」「地方創生」などいろんな形で取り組みが行われています。
実際地元の人たちからは「外の人から見た目は大事だ」「思ってもみなかった気づきを与えてくれる」「耳が痛いことも言われる」などなど聞くこともあるのですが、でもやっぱり、外から来た人がどんなに「町良くしようぜー」とか言ったって、「そこに住む人」が頑張らなければ「良い町」にはならないよな、と思うのです。
金沢みたいな立派な観光地は、他所の町とは全然違うけれど、というか私の地元と比べたわけですが、そんなことをぼんやりと思ったわけでありました。
そんなこんなで、今回の金沢旅は結構初めて行く場所が多くてすごーく楽しみました。
ただいま新幹線の中でもうすぐ東京に着きます。
まだまだ色々あるけれど、ひとまずそんなところで!
2016.04.08追記:
Compathy に旅行記書きましたので良かったら見てくださいー。
写真と地図と連動するので位置感覚が掴めて便利ですよん♪
↓
www.compathy.net/tripnotes/22418
最新金沢情報!ちょっとディープな金沢旅行 Shino Ichimiya | Compathy
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